皆さん、こんにちは。
4月も半分が過ぎようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
世の中には天才と呼ばれるような人たちがいますね。
最近では、ギフテッドなどと呼ばれる人たちのニュースも流れてきます。
世間では努力や遺伝だけで説明しようとするので不思議な現象になってますが、過去世を含めて考えれば不思議ではありません。
つまり、天才とは過去世から努力してきた人たちだというわけです。
ですので、正確には「フェアな勝負」などというのはあり得ません。
本当にフェアな勝負にしたいなら過去世まで考慮する必要がありますね。
天才とは、凡人が過去世から努力した結果ともいえます。
努力すれば誰でも来世で天才になれるといえるでしょう。
ただ、人間の生き方には「正しい向き」というのが存在します。
努力はベクトルです。
努力すれば何でもいいわけではありません。
いろんな天才がいますが、正しい向きに努力する必要があります。
過去世から正しい向きに努力し続け、現在世で天才として評されている人を1人挙げるとしたら、何と言っても釈迦を挙げたいと思います。
釈迦は現在世だけで見れば天才ですが、これまで説明した通り、過去世まで考慮すれば、もとは凡人です。
その意味で私たちと変わらないといえます。
努力だけでいえば、世間には釈迦より努力した人間はたくさんいると思います。
しかし、釈迦は努力の向きが正しかったのですね。
人生を何周したとか回数で優劣を語る人もいますが、努力の向きが何よりも重要です。
また、釈迦の方法がベストかというとそうでもないでしょう。
歴代の優れた仏教徒たちは、釈迦の方法をベースにして最善の方法を追求してきたわけです。
私も同じように、無駄を省いた最善の方法を本に書いたと思っていますが、もっと効率的な方法にアップデートされる可能性はあります。
今、「何とか2.0」といった言葉が流行ってますが、私は「仏教4.0」ぐらいになっていると思ってます。
ただ、どんなにアップデートされようが本人の努力は必要不可欠なはずです。
詳しくは本を読んでください。