皆さん、こんにちは。
長い間こういった活動をしていると、何度説明してもわからない人に出会います。
そういう人には、こういったことをするのも一手です。
よくここまでスクロールしましたね。
「無言の説法」を表現したかったのです。
あえて何もしゃべらなかったり無視したりすることが、相手に良い効果をもたらすということがあるのですね。
釈迦もやっていました。
メール版「無言の説法」です。
もっとも、相手の心理状態に合わせて、しかるべきタイミングでやらないとダメなのですが。
さて、今回は「直観」の話をします。
先日、こんな記事を見かけました。
「無実の罪生まぬ捜査を 名古屋遺体遺棄 無罪の男性語る」
この刑事は「勘でわかる」と言ったのだそうです。
しかし、人間の直観などというものは間違えることがあります。
今でも「地球は平ら」と信じている人たちがいますが、彼らが言うには「丸いというのは直観に反するから」だそうです。
興味がある人は「モンティホール問題」などで調べてみてもいいかもしれません。
よく「直観を信じよう」という主張を目にしますが、理性で考えることが重要です。
かの湯川秀樹は「科学は直観で把握して、後に理性で処理する」と言いました。
また、記事では「閉じ込められるのが苦しすぎて、やっていなくても認めてしまう人もいると思う」と言ってます。
冤罪被害者からよく聞く話です。
大きな苦しみの前には理性は無力です。
そうなる前に理性で考え対策を取る必要があります。
対策を取るとはどういうことか、詳しくは本を読んでください。