こんにちは、オンリーライフです。
知床半島沖で起こった事故が世間に衝撃を与えていますね。
この事故で思うことも色々とありますが、今回はこの話をします。
毎日新聞が、こんな記事を報じていました。
「知床岬へ」母子はカズワンに乗り換えた 証言でたどる観光船事故https://mainichi.jp/articles/20220522/k00/00m/040/167000c
要約すると、当初カズスリーに乗る予定だった母子が、急きょカズワンに乗ることにしたのだといいます。
天と地ほどの運命の分かれ道です。
しかし、なぜ母子はカズワンを選んだのでしょうか?
この事例に限ったことではないですが、世間では理由なき偶然と見るのに対して、仏教では必然と見るのですね。
そのことを、第1巻で詳しく説明しました。
仏教の根幹法則である因果の法則です。
つまり、母子が過去に造った悪業が、事故に遭うように母子を向かわせたと見るわけです。
想像を絶する悪い結果を受けたわけですが、何より恐ろしいのが、すべての人間が近い将来、この母子と同じ目に必ずあうということです。
そして、死ねば死後は必ず地獄です。
人間は、いつどんな悲惨な目にあってもおかしくありません。
それほどの重い罪悪を造っているのです。
ですので、一刻も早く死の解決をし、死後の地獄を回避しなければなりません。