こんにちは、オンリーライフです。
暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日、サイトのサーバを高性能のものに変えました。
前に比べてサイトがスムーズに読めるようになっているかと思います。
さて、世間では安倍元首相の銃撃事件が衝撃を与えていますね。
この事件からも色々と学べることがありますが、今回は次の点について思うことを書きます。
宗教について
警備を何万人にしようが、強い殺意がある限り、いつかは誰かが被害に遭っていたでしょう。
犯人が統一教会を恨んでいたということで、宗教が話題になってますね。
間違った教えを信じれば当然、不幸になるので、宗教選びというのは非常に重要です。宗教に無知であってはなりません。
世間には、統一教会に限らず、おかしい宗教が溢れまくっています。そして、こちらでも書いたように、信者にすべく虎視眈々と狙っています。政治の中だけではないのです。
宗教は日常に浸透している。宗教の布教方法はだいたい決まっている
そんな宗教の現状ですが、どうしたら変わるでしょうか。こちらでも書いたように、科学が発展することで決着がつくのではと期待しています。
なぜおかしい宗教や迷信で溢れているのか?高学歴がオウムに迷うワケ。
天動説の間違いを科学が決着をつけたようにです。
特に、心の問題は量子が真実を明らかにしてくれると思っています。
逆に、科学以外の方法では決着はつかないと思っています。
たとえば、今回の事件では、宗教団体への献金が問題になっているようですが、この点を追求してもほとんど何も変わらないでしょう。
犯人の母親が統一教会の信者だったそうですが、この母親は「事件で統一教会が批判され迷惑をかけ申し訳ない」と話していたといいます。統一教会への信仰は変わっていないのです。
今の科学は心を対象にしていないこともあり、悩んだ人を邪教から守り切れていません。
では科学が発展するまで、宗教の正邪はわからないのかというと、そうでもありません。
詳しくは本で書いていますが、大切なことは「理性で考え続ける」ということです。宗教においても理性が大切なのです。
統一教会含め、これまで、いろんな宗教団体と議論してきましたが、彼らは理性で考えることを途中でアキラメてしまっています。
1つ1つ宗教団体の名を挙げて、教義の間違いを1つ1つ指摘してもいいのですが、キリがないので、私の本を読むことで、宗教の正邪が見極められるよう応用が効くように書いたつもりです。
お金について
金儲けに走るのが邪教の特徴の1つです。
この点は報道されている通りでしょう。
宗教団体の成功とは、信仰に生きる人を集めることでなければなりません。こちらで書いた通りです。
その一方で、「宗教にお金は関係ない」とか「お金ではなく信仰が大切だ」という意見もあるようですが、これは正しくありません。お金と信仰は密接な関係があります。
たとえば「信は荘厳より生ず」という言葉があります。
荘厳とは仏教用語で、浄土を示す美しく豪華な飾りを飾ることをいいます。装飾品や色が豪華なものであるほど、信仰も速く進むのです。人間はどうしても見た目に影響を受けます。立派な仏壇にするのもそのためです。
仏壇は何でもいいわけではない。金仏壇で豪華であればあるほどいい
また、団体を発展させるためにもお金は重要です。
お金と宗教は密接な関係があるのです。
こういった点を悪用しているのが統一教会を含めた邪教の特徴です。
無常観について
一発の銃弾にさえ勝てないのが人間です。
いつも言っているように、人生の目的は死の解決しかありません。
そして死の解決は、無常観を問い詰めることで達成できます。
「人の死は自分の死を観じる勝縁にする」というのが仏教です。
「自分だけは絶対に死なない」と腹底では思っているのが人間です。
しかし、自分たちも、やがて安倍さんと同じように死んでいかなければなりません。安倍さんが少し早かっただけです。人間はいつ死んでもおかしくありません。そのことを今回の事件から学ぶということです。
ついこないだまで日本の総理大臣だった人が、もうこの世にいないのです。
毎度のことですが、こういったショッキングな出来事があると、
世のカウンセラーなどは、見ないように、考えないようにアドバイスします。
死の解決の方法を知らないので無理もないですが、これは間違いです。死を近づけ解決に向かわなければなりません。
葬式について
国葬するようですが、現代の葬式は間違っています。こちらで書いた通りです。
葬式に出ようとしている人は注意してほしいと思います。
以上、いろいろと書きましたが、人の死を間近に見ることができるというのは、無常を観じる「チャンス」です。ぜひ活かして欲しいと思います。