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阿弥陀仏とは?釈迦の先生でもある阿弥陀仏について説明します

阿弥陀仏とは 阿弥陀とは サンスクリット語のアミターバ(無量の光明)とアミターユス(無量の寿命)に共通するアミタ(無量)に漢字をあてて阿弥陀になったといわれています。「かの仏の光明、無量にして、十方の国を照らすに、障碍するところなし。このゆえに号して阿弥陀とす」(阿弥陀経)(訳:その仏の光明は無限であり、すべての世界を照らし、妨げるものは何もないので阿弥陀という) 「かの仏の寿命およびその人民も、 […]

仏教は神を否定する。神仏一体は間違い

神と仏はまったく違う 神も仏も同じようなもんだと思っている人は多いですが、まったく違います。 仏とは何か?釈迦も仏、真理も仏。 仏教は神を否定する 仏教では、次のように厳しく神を排斥します。「占相を離れ、正見を修習し、決定して深く罪福の因縁を信ずべし」(華厳経)(訳:吉凶といった占いを止め、正しい考え方を学び、善であろうと悪であろうとすべて明確な因果関係があるという因果の法則を深く信じるべきである […]

宗教は日常に浸透している。宗教の布教方法はだいたい決まっている

数多くの宗教がありますが、信者を獲得する方法というのは、だいたい決まっています。直接的に教義を広めるだけでなく、金儲けをしたりイメージを刷り込んだりといった具合に間接的に広める方法もあります。・教義を広める宗教を名乗って活動するとは限りません。学習塾の運営元が宗教団体といった具合に、隠して活動することも非常に多いです。宗教と親和性のある教育系のサービスを展開することが多く、仏教系ならヨガ教室なども […]

「人生は楽しい」とか「無力感を感じない」などと思っている人は思いやりがない人

人の苦しみを自分の苦しみとして受け止め、人の喜びを自分の喜びとして受け止めるのは当然です。世の中を見渡せば苦しんでいる人で溢れています。そういう人たちを救えていないのは事実ですので、この点だけでも無力感を感じるには十分です。自分の子供が苦しめば自分も苦しくなります。自分の子供を守れなかったら無力感を感じます。無力感を感じていないということは、利他心がないということであり恥ずかしいことなのです。「人 […]

仏壇は何でもいいわけではない。金仏壇で豪華であればあるほどいい

仏壇は何でもいいというわけではなく、正しい仏壇と呼べる条件があります。 なぜ仏壇が必要か 仏壇は人間の唯一の救い主である阿弥陀仏を安置する家です。ですので、求道者はもちろん、仏教を尊く思う者であれば仏壇は必要不可欠です。本尊の扱いにはくれぐれも注意し、火事が起きた時でもすぐに持ち出せるようにしておきます。 豪華な金仏壇を選ぶ 豪華であればあるほど良い仏壇となります。「信は荘厳より生ず」といいます。 […]

念仏には2種類ある。念仏を称えるだけでは救われない

念仏とは 南無阿弥陀仏と称えることを念仏といいます。 御礼の言葉 日本語では「ありがとう」、英語では「thank you」と言うように、阿弥陀仏に対する御礼の言葉が念仏です。「馬の耳に念仏」という諺があるぐらい、念仏は有り難いものの代名詞となっていますが、念仏には、「自力の念仏」と「他力の念仏」の2種類あることを知る必要があります。 自力の念仏 死の解決をせずに称える念仏を自力の念仏といいます。・ […]

他力本願の正しい意味。釈迦の先生である阿弥陀仏の力とは?

本願とは 本願は誓願ともいい、約束という意味です。 本願力 本願には力があり、本願力といいます。業に力があり、業力というのと同じです。 阿弥陀仏の本願 阿弥陀仏という仏がいます。サンスクリット語のアミターバ(無量の光明)とアミターユス(無量の寿命)に共通するアミタ(無量)に漢字をあてて阿弥陀になったといわれています。「かの仏の光明、無量にして、十方の国を照らすに、障碍するところなし。このゆえに号し […]

南無阿弥陀仏とは最上の薬。六字の名号を本尊にする

南無阿弥陀仏とは 「なむあみだぶつ」と読み、「南無阿弥陀仏」を六字の名号といいます。 阿弥陀仏とは 阿弥陀仏とは?釈迦の先生でもある阿弥陀仏について説明します 南無とは 「南無」とはサンスクリット語の「ナマス」に漢字をあてたもので、中国語では「帰命」、日本語では「信ずる」という意味です。ですので、南無阿弥陀仏とは、「阿弥陀仏を信ずる」という意味になります。 薬 すべての人間は、無明業障の恐ろしき病 […]

極楽浄土は実在する

極楽浄土とは 仏が現れた地を浄土といいます。特に、無上仏である阿弥陀仏が建立した浄土を極楽浄土といい、無数にある浄土の中で最上の浄土になります。極楽浄土は、書いて字の如く、苦が一切ない、極めて楽な世界です。基本的に、浄土といった場合、阿弥陀仏の極楽浄土を指します。「その国の衆生は、もろもろの苦あることなし、但もろもろの楽を受く。かるがゆえに極楽と名づく」(阿弥陀経)(訳:その国の人々は、一切の苦が […]

勤行

勤行とは 勤行(ごんぎょう)は、「お勤め」ともいい、時間を決めて阿弥陀仏の前で経典(正信偈)を読むことで宿善を積む儀式です。 どんなに忙しくてもやる 勤行は、生活の核となるものです。ですので、どんなに忙しくても勤行だけは欠かさず行うべきです。毎日、少なくとも朝と晩の1回ずつ行いますが、上限回数は決まっておらず、何回しても構いません。回数より中身が重要です。今の勤行の形式は蓮如が定めたものですが、お […]