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削った文章の話

こんにちは、オンリーライフです。 世は末法真っ只中という感じですが、いかがお過ごしでしょうか。 先日、一泊40万円のホテルに泊まりました。 さすが高級ホテルです。 いろんな場所にフカフカのクッションがあり、居心地は最高でした。 あまりに心地よかったので、思わず何泊かしてしまいました。 「これはまずい!」と思い、あわててチェックアウトに向かおうとしたところで、何か違和感を感じました。 「これはもしか […]

進化論は「悟り」へ向かう。ダーウィンから望月進化論へ。

「〇〇進化論」なるものは数多くあります。「悟り」の研究も昨今では増えてきました。特に注目したいのが、城西国際大学教授の望月清文による研究です。少し詳しく紹介しましょう。〇進化論の間違いダーウィンの説く漸次的な進化(単純な生命体から少しずつ変化すること)では説明できない現象があると指摘します。たとえば5万年前頃の文化的爆発については次のように言います。「人類が猿人から進化し、石器を作り始めるのが20 […]

超心理学とは何か。なぜ発展しないのか。これからどうなっていくのか。なぜ重要なのか

超心理学の説明について、辞書には次のように書かれています。 「自然現象に合致しないと思われる超常現象を対象とする、心理学の一部門。感覚を通じないで観念の伝達が行なわれる現象、第六感、心霊現象、テレパシー(精神感応)、透視などを扱う。」(精選版 日本国語大辞典) 「現在の科学では説明不可能と思われる精神現象を研究する心理学の一部門。テレパシー・透視・予知・念力などを扱う。」(デジタル大辞泉) 超心理 […]

【自利利他】人を幸せにする幸せ。その限界と本当の価値

人を幸せにする幸せ これも研究に次ぐ研究が示すように、孤独感を始め様々な苦悩を、愛を与えること、人を幸せにすることで減らすことができます。カナダの生理学者、ハンス・セリエは、人を幸せにすることでストレスを減らし幸福感が多くなると言いました。ちなみに、ストレスという言葉は、1936年にセリエがストレス学説を発表して以来、広く使われるようになったといわれています。スタンフォード大学心理学教授のルイス・ […]

「自分」とは何か?人生は自分を知るためにある。自分を客観視する方法とは?本当のマインドフルネスとは?

私以外私じゃないの(ゲスの極み乙女。) 自分を知る重要性 自分を知る重要性は古くから多方面で教えられています。哲学者のモンテーニュは「世界でもっとも偉大なことは、己自身を知ることである」と言いました。「朝には四本足、昼には二本足、夕方には三本足の生き物は何か?」これはギリシャ神話に出てくる有名なスフィンクスのなぞなぞで、答えられなければ食い殺されるとされています。答えは「人間」ですが、これは遠まわ […]

オルソップに学ぶ死の恐怖と人間の本性

死の恐怖を感じただけでなく、その恐怖が続かない心理も描写している事例を1つ紹介します。〇本の内容アメリカの政治コラムニスト、スチュアート・オルソップは、1971年に急性骨髄性白血病(AML)と診断され、その体験を著書「最後のコラム」に綴っています。AMLは発病後1年ほどで死に至るとされており、死を間近に感じた人間がどういう心理になるか詳細に描写しています。・処刑の一時停止本の原題は「Stay of […]

人間は「自分だけは絶対に死なない」と思っている

死は信じられない 「死が怖い」と悩んでいた人に対して、「死なんて有り得ない心配せずに、もっと楽しいことを考えよう」とアドバイスしていた人がいました。古代インドの叙事詩マハーバーラタには、ヤクシャという精霊が賢人ユディシュティラに「最大の脅威は何か」と尋ねる場面があります。いわく、「日々無数の人々が死んでいるのに、私たちはまるで不死であるかのように生きていること」人間は、自分の死は信じられません。 […]

なぜ仏教は暗い話ばかりするのか

「仏教は暗いことばかりいうから嫌だ」とか「仏教を聞くと夢も希望もなくなる」と言う人がいます。このように、仏教に対してネガティブなイメージを持っている人は多いです。確かに、仏教では暗いことばかりいいます。死は、その最たるもので、誰が聞いても暗い話でしょう。しかし、これまでも説明したように、これには次のような理由があります。 現実が暗い 仏教が暗いのではなく、現実が暗いのです。仏教は、悲観主義でも楽観 […]

「死後が地獄なら、良い臨死体験があるのはなぜか」への反論

たとえば、いわゆる天国のような良い臨死体験をしたという人が多くいます。良い臨死体験をした人は、死後を良い世界だと思うようになり、そのため死後や死に対する恐怖もなくなったという流れになっています。一方、当会は仏説の通り「死後は必ず地獄」を主張しています。 地獄は本当にあるのか?苦しみはどれくらいか?誰が堕ちるのか? この良い臨死体験について、次の2点が考えられるのではないかと思います。 実際の死と違 […]

死に際の言葉を集めた研究。地獄を見たという事例

死に際の言葉 臨死体験研究を紹介しましたが、臨終に起こる不思議な現象についても近年研究されています。言語学者のリサ・スマートは、無神論者で合理主義者だった父親が死の間際に「天使を見た」「自分は3日後に死ぬ」などと言ったことをきっかけに(実際に3日後に死んだ)、死の間際の言葉に興味を持つようになったという人です。1500件以上の「最期の言葉」を分析し、死の間際にいる人が発するナンセンスな言葉(五感で […]