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人間の本体である阿頼耶識とは。阿頼耶識の死が完全な死

阿頼耶識とは 阿頼耶とは、サンスクリット語「アラヤ」に漢字をあてたもので、中国語で蔵という意味です。識は心の意味です。 すべての業が納まっている 阿頼耶識は一切の業を納める蔵のような心であるため、蔵識(ぞうしき)ともいいます。業とは、サンスクリット語「カルマ」の中国語訳で、日本語では「行為」を意味します。業について詳しくはこちらを参照ください。 釈迦が1番伝えたかった因果の法則とは 仏教は業が主体 […]

すべての結果は自分に原因がある。釈迦が1番伝えたかった因果の法則とは

仏教では「因果の法則」というものを説いています。因果の因とは行為のことで、果とはその行為が引き起こす結果のことです。つまり、因果の法則とは行いをすれば必ず結果が生ずるということです。以下、因果の法則の要点をまとめます。 業 業とは、サンスクリット語「カルマ」の中国語訳で、日本語では「行為」を意味します。仏教は業が主体の教えです。・阿頼耶識業を造ると、人間の本体である阿頼耶識の中に結果を引き起こす力 […]

科学は真実と同義ではない。科学は不完全

今日、「科学的」という言葉が「真実」を意味するかのように使われていますが、それは正しくありません。科学は欠点がある不完全なツールでもあります。「科学者たちが公的な立場を確立するようになると、彼ら自身も圧制的になり、自分たちの真実が絶対的なものであると主張し始めたのだ。その結果、『科学的』という言葉は現在、『真実』と同意語のようになってしまった」(ブルース・リプトン) 科学の真理は「実験・観察・計算 […]

心霊研究が始まるきっかけとなった「ハイズビルの幽霊屋敷事件」とは

超心理学は心霊研究の流れを汲んでいますが、心霊研究は「ハイズビルの幽霊屋敷」と通称される事件から始まったといわれています。 1847年、ニューヨーク州の片田舎、ハイズビルという小さい村にフォックス一家が移住してきました。フォックス夫妻には2人の娘、11歳のマーガレットと、7歳のケートがいました。怪しいラップが聞こえるという噂があったものの、移り住んできたばかりの時は何も異常はありませんでした。しか […]

人間は必ず無間地獄に堕ちる

無間地獄は、苦しみに間の無い地獄という意味で、阿鼻地獄とも言います。阿鼻とはインドの古い言葉、サンスクリット語「アヴィーチー」の音写(漢字をあてたもの)です。 最悪の地獄 数ある地獄の中でも最悪の地獄が無間地獄です。八大地獄の前7つの地獄が幸せに思えるほどです。 寿命 無間地獄の寿命は八万劫年です。「劫」の説明として次のようなものがあります。 磐石劫:四十里四方の大盤石を、百年に一度、薄い羽衣で払 […]

死より苦しいことはない。死はすべての幸せを一瞬で破壊する。楽な死に方はない。

死は、世間一般で思われているよりもはるかに深刻な世界です。 死は最大の苦しみ 人生には無数の苦しみがありますが、死の苦しみは他のどんな苦しみより大きいものです。死以外の苦しみは浅い水溜りで溺れているようなものですが、死は大海で溺れるようなもので、とにかく比較になりません。・他の苦しみが幸せに思える苦しみは相対的なものなので、比較するものによって苦にも楽にもなります。どれほど強い苦しみであっても、死 […]

死より怖いものはない。「死は怖くない」とか「死より怖いものがある」と思うのは間違い。死の恐怖は人間の優れた能力。

死より怖いものはない 「精神的なストレス源は、究極的には人類最大の恐怖、死への恐怖につながっている」(アルベルト・ヴィロルド/心理学者/州立サンフランシスコ大学教授) どれぐらい怖いのか 哲学者のショーペンハウエルは、「人生は免れることができない死と、死に対する恐怖との合宿所である」と言いましたが、死の恐怖といっても強弱があります。完全な死の直前である臨終の恐怖が最も強い死の恐怖であり、本物の死の […]

「あっという間の人生」といわれるがどれぐらい速いのか

幼稚園の時、小学生が大人に思えたものです。まして中学生、高校生、大学生なんてもっと大人の世界であり、ずっと遠い先の話だと思っていました。誰でも同じような感覚を持っていたはずです。しかし今や、もっともっと年上になってしまいました。これまでがそうであったように、これからもあっという間に過ぎていくでしょう。もっと言えば、年齢が増すにつれて体感速度は加速するので、これまで以上に早く過ぎるはずです。このこと […]

死は突然やってくる。すべての人間は死刑囚

死と聞くと、遠い話のように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。「平均寿命ぐらいまでは生きられる」と思っているでしょうが、そうではないのです。「頭を冷蔵庫につっこんで、足先をバーナーにかざしていても、平均体温は正常だ。私は、平均値にはいつも用心している」と言った人もいますが、数字に惑わされてはいけません(ちなみに、「統計上」は平均寿命まで生きられる確率は約50%)。 「一寸先は闇」という諺 […]

人間は死が大嫌い

死は人間にとって非常に嫌なものです。いかに人間が死を嫌悪しているか、生活の様々な場面で見ることができます。たとえば4号室がなかったり、刺身や沢庵を4切れで出さなかったりします。「4という数字は死を連想する」という理由です。そうかと思えば、4番バッターにはなりたがります。「刺身や肉は死体だから縁起が悪い」とも言いません。縁起が悪いというデメリットよりメリットのほうが上回っているのでしょう。他にも「椿 […]